灰鷹のサイケデリカ 【感想】

それは、破滅に隠された優しい愛の物語

<ストーリー>
鷹の一族、狼の一族と称される２つの勢力が均等する街に少女は感情が高ぶると赤くなる右眼を持って生まれてきた。
赤い眼はこの街では「魔女の証」であり禁忌の存在だった。少女は迫害を恐れ、男子として街外れの森にある朽ちかけた塔で自らを塔の主と名乗る隻眼の男と共に暮らしていた。
性別を隠しつつも、仲間に囲まれて楽しく穏やかな日々を送っていた少女だったが、ある日、街の教会から「カレイドヴィア」という不思議な宝物が盗まれる事件が起こる。
そなことをきっかけに少女はこの街に隠された「魔石」と自身の出生の秘密を知っていくことに....。
対立する一族の数奇な運命に翻弄される少女の選択は優しい希望か、傷だらけの絶望かーーーー。

<総評>
黒蝶のサイケデリカのFD～！ということですが、黒蝶のサイケデリカの続編ではなかった。いや、関連はしているし、黒蝶に出てきたキャラであろうキャラが出てきます。それは嬉しいし、まさにファンサービス！ありがとうございます！といってもまぁ今回の灰鷹のサイケデリカは黒蝶とはまた別のお話。簡単にまとめると、惜しいなぁというのが正直な感想。世界観とかキャラクターもみんな魅力的で、曲もOPは志方あきこさんでEDは島みやえい子さんとかもう豪華なのに、ラストがイマイチ締まらないというかもやもやして終わりました。結局魔女の証の赤い眼ってなんだったのーーーー！？！？ゲームに出てくる言い伝えみたいな話もよくわからなかったぞ！これも私の理解力が足らないだけなの！？それに、これははたして乙女ゲームと言えるのか...？と考えるとまたもやもやが止まらなくなるので、灰鷹のサイケデリカは「乙女ゲームの皮を被った何か」という結論にいたったので考えるのをやめます。あとあと！乙女ゲームというか完全にルーガスゲーなので、推しがルーガス以外だとただの地雷です！(笑)気をつけてください！文句ばかりでしたが、雰囲気は断然灰鷹の方が好きなんですよねぇ。あと言いたいことは、ラヴァンはジェドという女性を好きになって、レビはジェドという人間を好きになって、ルーガスはエアルといつ女性を好きなったということです！

<好きなキャラ順>
ルーガス>ラヴァン>ヒュー>レビ>塔の主

2番が少し迷いましたが、1番は迷いなくルーガス！

<キャラ別感想>

ジェド/エアル(cv田村睦心)

選択する少女。
感情が高ぶると赤く色が変わる右眼、「魔女の証」を持つ少女。それを隠すため街はずれの森の中にある塔で男子として生活している。黒蝶もでしたが、灰鷹にもヒロインボイスありです。しかもなんと田村睦心さん！ヨルムンガンドのヨナ坊だぁ！きゃぴきゃぴ声じゃなくてハスキーな声で、ジェドの声にぴったりです。ジェドとエアルの声が違くて、エアルがかわいすぎて演技って凄いなって思いましたね。会話中でもジェドのグラフィックが出ていて、コロコロと表情が変わるのが見れてとても楽しかったです。紅百合ちゃんのも見たかったな(泣)某乙女ゲームのヒロインとは異なり、短髪だし、ハスキーボイスだし、ちゃんと男装してるところが高ポイント！(笑)比べちゃってごめんよ！あとは、心優しいだけではなくて人間くさいところがあるのもまた魅力的。ジェドのあの冷たい顔。ゾクゾクしました。でもちょっと物申したいことがあるのですが、君、他√なのにルーガスといちゃこらするのはやめて欲しいなって。ヒロインは一途であって欲しいなって。いや、わかるのよ。そもそもゲーム自体が最初からルーガス贔屓になってるけどさ、他√は一途であって欲しいじゃない？？なんて思っちゃいました。

ラヴァン(cv日野聡)

繋げ守る男。
狼の一族の次期当主。周りのことを思い行動するため、人々に慕われている。
欲望を心に持っていながら理性で押さえつけてる系男子です。なのに抑えきれていない(笑)幼馴染優しいお兄ちゃんポジションってだけでも萌え要素なのに、優しいお兄ちゃん属性持ちつつ1番がたいがいいし、武器マニアだし、怒らせてはいけない雰囲気かもし出してて最初ラヴァンにハートを持っていかれそうになりました......なのですが、なんかこう惜しいのてすよねー。ラヴァンだけではないのですがそれぞれに抱えるものがあるのですが、ラヴァンが1番もがいているように見えました。最後まで。なのでラヴァン√に入ってもジェドと恋愛といういよりは、葛藤がメインになっちゃってたなぁって。こんなにも萌え要素があるのに！！もったいない！もうちょっと報われても良かったんじゃないの！？(怒)ラヴァンエンドはもやもやしたぶん、狼兄弟エンド(BAD)のラヴァンは何もかもふっきれて(開き直って？)キラキラしてて好きでしたよ
文句ばかりでしたが、きっと誰よりもジェドのことが好きなのはラヴァンだと思います。素敵。

レビ(cv斉藤壮馬)

断罪する男。
狼の一族当主の息子で、ラヴァンの弟。一言多いところがあるが兄を補佐する明るい青年。
やんちゃで元気っ子！なのに読書が好きとか萌。読書が好きとかなんとかのくだりで何か深い意味があるのかとかまえていましたが、特に何もなかった(笑)レビの本当に楽しそうに笑うと場がパッと明るくなるのでだいぶ救われてました。レビの存在って大きんだなぁ。ジェドへの態度が本当にジェドがかわいくってしょうがないんだろうなぁっていう構い方がかわいくて好き。ラヴァンの好きは重いけど(笑)レビの好きは純粋にジェドが好きだっ！って伝わっきます。ああかわいい。やんちゃで元気っ子なレビもやっぱり抱えるものがあるのですが、それを知った時の衝撃は彼が1番ですね。からのヒロインとの絡み。いやー、ジェドに惚れちまうのもわかります。ラヴァン同様レビエンドはこれはハッピーエンドなの？と疑問に思うレベルでしたが(ラヴァン程ではないですが)、レビは抱えるものに対して、それでも受け入れようという
姿勢が見られて好感を持ったというか、立派というか(泣)それにしても狼の一族は本当報われないなー。

塔の主(cv平川大輔)

喪失した男。
主人公と塔に住む隻眼の守り人。記憶を失っている。
一応攻略対象とはなっていますが、完璧おまけです。しかも逃避エンドじゃないか！！ジェドの幸せじゃなくて、お前が逃げたいだけだろ！？(怒)それにジェドじゃなくて他に構わなくてはいけない人達がいるんじゃあないの！？(過激派)まぁ、記憶ないならしょうがないかもしれにいけどぉ...。特に塔の主に対しては思うことはそんなにないので、フランシスカ(ラヴァンとレジの母親であり狼の一族の当主)、旦那さんはさフランシスカのことちゃんと好きだったと思うよ。でも旦那さんはフランシスカは一族のために結婚したと気付いてたんじゃないかな。最初はそうだったかもしれないけど、フランシスカ自身も気づかないうちにどうしようもなく旦那さんを好きになってたんじゃないかなって。というのが無能班な私の解釈です。(話それた)

ルーガス(cv古川慎)

追い求める男。
鷹の一族当主の息子。冷たい表情で威圧感があり、人を寄せ付けない。
はいはい、メインヒーローのルーガス様。本当にルーガス贔屓半端じゃないです。最初は冷酷でブリザードな方かと思いましたが、恋愛だとぐいぐいくるし、実は優しいし、方向音痴だしで萌えポイント急上昇さすがメインヒーロー様。まぁでもメインヒーロー様と言ってもハッピーるんるんというわけにもいかず...。ルーガスにはルーガスの抱えているものがあるんですよねぇ。でもルーガスはそれをちゃんと認めて受け入れてきちんと自分の足で立って前に進んでいけるそんな人。最高かよ。自立してる人って好き。ジェド(エアル)もルーガスの前だと完全に女の子だったと思いますし。だって兄弟たちとの態度があからさまにに違う(笑)灰鷹のサイケデリカで少女エンドだけがハッピーエンドとして唯一許しているエンドなのですが、もうそのときのルーガスが(泣)迎えに来てくれて見つけてくれてありがとう！好きーーーーー！！！って見事にハートを持っていかれました。やっぱりメインヒーロー。ルーガスゲーといっても過言ではない。

ヒュー(cv浪川大輔)

旅を記す男。
どこからともなく主人公の前へ現れては消える謎の青年。
最初から最後まで謎な存在でした。私の理解が足りなかっただけだったのか？もう少し説明が欲しかったです！もやもやする！ヒューも塔の主同様ちょっぴりおまけ感が漂ってました。もったいない。ヒュー√でもそうですし、共通√であっ！今、ジェドに惚れただろ！？ってわかるシーンがあって萌えました(笑)しかもジェドは無自覚。そういうの好きなんですよねー。理由もわからずに好きになられるより、はっきりと、ヒロインに落とされる瞬間が見たい。ありがとうございました。ヒューも萌え要素があるのに出番少ないし！もっと優遇してくれても良かったじゃん！真相を明かしてくれてもよかったじゃん！

黒蝶のサイケデリカ 【感想】

その館にあるものはーー希望か絶望か

<ストーリー>
深く深く堕ちていく中、聞こえるのは雨の音。そして、何かの鳴き声。
目を覚ますと少女は洋館の中にいた。混乱する少女は得体のしれない醜悪な化け物が襲いかかる。少女は化け物から逃げながら惑いながら考える。
ここは一体どこなのか？
そもそも、ーーーーー自分は一体だれなのか。
自分の過去にまつわる全ての記憶を失った少女は、同じ境遇の男性たちと合流する。
少女たちの持つ武器は不思議な拳銃。
少女たちはこれから、生き残りをかけて「黒蝶狩り」を行い、化け物が持っている「万華鏡の欠片」を集める。
絶望と裏切りが渦巻く洋館の中で、未来に希望を見出せるのかーーーーー？

<総評>
乙女ゲームというより、青春物語では？というイメージ。ストーリーは無駄がなくギュッとしていてまとまっていました。長さも短いです。私ですら４日程で終わったので、頑張れば1日で終わるのではないでしょうか。話はおもしろかったです。序盤から「まじか！！」と驚くことが多かったです。続きが気になりすぎてゲームを進める手が止まりませんでした。魅力をもっと伝えたいですが何言ってもネタバレになります。ゲームのシステムも感動するくらい進めやすくて、さくさく進めましたし、全然イライラしませんでした。全部のゲームがこのくらいわかりやすくしてくれれぼいいのに！！と感動しました。あとミニゲームすごい楽しめました。あとはギュッとまとまりすぎてすぐに終わっちゃったので、物足りなさは少し感じました。だからといって無駄なことをダラダラするのは嫌なので、これはこれで完成しているのでしょうか....。まぁでも楽しめたことには間違いないです。

<好きなキャラ順>
紋白>緋影>鉤翅>山都>鴉翅

一番は決まってるんですが、それ以降はすごい迷いました。

<キャラ別感想>
紅百合(cv中原麻衣)

鍵を握る少女

なんと、全部声ついてる！感動しました。フルボイスのヒロインお初だったのですが、中原麻衣さん演じる紅百合ちゃん最高でした。い、癒される～(笑)
みんなを救済する女神キャラです。聖母でもいいですね。おっとりして、ちょっぴり弱いけどそれでも前を向ける強さと、他人を思いやれる優しい心の持ち主です。まさにヒロイン。全然関係ないのですが、彼らに囲まれる紅百合を見て、オタサーの姫みたいだなってちょっぴり思いました。(disってるわけじゃないよ！)

鉤翅(cv鳥海浩輔)

協力する男

優しくて頼れるみんなのお兄ちゃん的存在。だがしかし、彼の思いは深くて重くて執着が強い。彼のささやかな希望はあまりにも遠く、はかなかった。それでも諦められずに、聖人君子を止めて犠牲をもろともしないその姿勢にはもうつらいものがあります。誰か救ってあげて！！！！
どうしても鉤翅はつらいですが、私の一番好きな鉤翅はgood endの鉤翅です。結局はなによりも大切な紅百合ちゃんのために！な鉤翅....。涙がちょちょぎれます。
誰か救ってあげて！！(2回目)

鴉翅(cv柿原徹也)

覆い隠す男

飄々としていておちゃらけているように見えますが、言動と本心が合っているのか不明で、掴みづらい人。鴉翅は山都と対称的で、ずっと変化・成長を求めてきた人なので、自分に厳しいぶん、他人にも厳しくしちゃうんだろうな。その努力は賞賛に値します。常に前を向く姿勢、嫌いじゃないよ。将来的に考えると、鴉翅が一番紅百合ちゃんを幸せにできるのかなとも考えましたが、まだまだ彼も未熟で紅百合ちゃんを支える余裕はないですね。そんなやつには、紅百合ちゃんはまだ渡しません！(笑)
彼の成長に期待します。

山都(cv細谷佳正)

咎を持つ男

乱暴な口調で喧嘩っ早くてぶっきらぼうだけど、優しくて弱い人。優しくて弱いからこそ、堕天するのですが、それに対しての我らが女神紅百合ちゃんの救済シーンが美しすぎて、心打たれました。彼は前に進むのを彼自身がストップさせていて、ずっと罪の意識に囚われている。変化・成長を拒んでるんですね。なので同じように感じている紅百合に対して同情できるのは彼だけだし、紅百合と山都二人一緒に成長していくのかなと。(あれ、でもこれってただの共依存なだけじゃ.....)
ぶっちゃけ、彼もまだまだ未熟だなぁと感じてしまって、いまいち推せなかったのですがあの救済シーンが好きすぎて、それでもう満足しました。

紋白(cv松岡禎丞)

遷り変わる男

仮面をかぶった謎の男として出てきます。かわいい。何この生き物。あざとかわいい。無口ですけど、色んなことを客観的に冷静的に判断できる人。何よりかわいい本質的に本当に優しい。そして強い人(ここ重要)最後まで誰かが犠牲になるのなら幸せはいらないという姿勢。一本芯が通ってまっすぐで純粋で、ただただ好き。孤独でいた彼のことを考えるともう涙が止まりません。孤独な彼を救ってくれて本当にありがとう紅百合ちゃん。

緋影(cv石川界人)

秘密を探す男

紅百合ちゃんに冷たい物言いだけど、頼りがいがあってみんなのまとめ役。それだけどもう、おいしい。彼の人生はもうただただつらい。緋影もだけどみんな報われないなー。ゲームタイトルである"黒蝶のサイケデリカ"という絵本の話が好きすぎました。まさに緋影の人生そのもの。彼√の紅百合ちゃんが押せ押せで、それに困っている緋影がかわいかったです。まぁ、とりあえず言いたいことはいっぱいありますが、まず第一に言いたいことは、おい！こいつとは乙女ゲームしてないぞ！！どういうこっちゃ！！！ですね。

ちなみにオススメ攻略順は
鉤翅→鴉翅→山都→紋白→緋影
ですね。
あと、OPをよく見るとキャラごとに花があるのですが、
鉤翅→菖蒲
鴉翅→菊
山都→リンドウ
緋影→彼岸花
紋白は、OPではわからないのですが公式ページで紫陽花が書いてあるのでたぶん紫陽花です。フルコンプしてから花言葉調べると、もうまたつらいのがこみ上げてきます。

次は灰鷹のサイケデリカの感想書きます！

大正×対称アリス 【感想】

これは王子様を救うおとぎ話

<ストーリー>
鏡を通り抜けたら、そこは全てがあべこべな世界でしたーーーーー
貴方は気がつくと、真っ黒な世界をさ迷っていました。貴方には記憶がありません。
そんな時、貴方は一人の少年と出会います。少年の名前は「アリス」。「アリス」は貴方を見るなり、貴方を「ありす」と呼びます。
どうやら、彼も記憶を失っており、「アリス」という名前以外何も思い出せないようです。困った貴方は、嫌がる「アリス」を連れ、再び世界をさ迷います。
やがて、貴方とアリスは水晶で出来た大きな鏡を見つけます。貴方とアリスが鏡を覗き込んでいると、通り抜けて鏡の国へと入り込んでしまいます。
鏡の国では性別が逆転した童話のキャラクターが貴方を「ヒロイン」として迎えます。鏡の国で各童話の「ヒロイン」となった貴方は、ちょっぴり不思議で歪な物語を、ちょっぴり歪んだ童話の主人公たちと紡ぐことになります。
果たして、この物語の行く末はどうなってしまうのでしょう？

<総評>
なんと！死神と少女のライターさんと同じということで、それだけで何も考えずに購入してしまいましたが、最高でした。藤文(旧藤元)さん、あなたについていこうと心に決めました。藤文さんのつくる世界観が好きすぎて、余韻がずっと残ります。好き。元はPCゲームで、エピソードI～III、epilogueとあります。vita版はそれを全部まとめたものになります。vita版はガチガチに攻略制限あります。だから、安心なのですが、PCでやる方は絶対に絶対に絶対に順番にやらないと後悔します！！伏線が散りばめられていて、徐々に「そういうことか！」ってなるので、もったいないです！
真相が分かった時はそれなりに震えます。
やっぱり、藤文さんはすごい。

<好きなキャラ順>

(猟師)＞魔法使い＞かぐや＞赤ずきん＞シンデレラ＞白雪＞アリス＞グレーテル

攻略キャラではないですが、猟師が一番好きです

<キャラ別感想>
有栖百合花

17歳。超ポジティブ。かわいいし、なにより頭が良い。頭悪そうな行動や言動してるのに、頭がすげえ良い。パーフェクトヒューマン。欠点といったらあるキャラも言っていますが、「頭がおかしい」ことくらいですかね(笑)自由奔放な、素直な言い分に見えて、巧みに相手が有栖百合花に優しくなるように、好きになるように誘導しています。無意識ではありません、自覚してそうしてます。有栖百合花、恐ろしい子。あとは、ちょいちょい英語をはさんできてルー大柴かっ！って苦手な人はいるのかも。私は別に気になりませんでした。相手のこと"しか"考えてなくて、その他の人や自分さえも駒としてしか考えていないそんな、有栖百合花が誰よりもイケててかっこよくてヒーローで大好きです。(ヒロイン濃いなー)

シンデレラ(cv平川大輔)

23歳。成り上りのドラ息子。野蛮に見えるけど、世話好き兄ちゃんって感じ。比較的この中では一番常識ある方だし、安定しているかも。だがしかし、抱えるものが彼にもあるのよ。夢を見ていたいけど、どうしても現実を捨てきれない、そんな不器用な人(手先は器用だけどね)。彼がシンデレラからか彼√の有栖百合花はknightにしか見えませんでした。よっ男前！！(笑)不器用なシンデレラも良いですが他√の方が、頼れるみんなの兄貴分！って感じで存分にシンデレラの良さが出ていたと思います。

赤ずきん(cv前野智昭)

21歳。常に厳しい表情をした警察官。

ブリザード系男子かと思いきや、ただの天使でした。赤ずきんのおかげで少しだけこの世界が煌めいて見えたよありがとう。いろんなところでランキング1位なのを見るので、ああ、色んな人が赤ずきんのギャップにやられてるんだなってほっこりしました。私はもうかわいいって以前にこの子大丈夫かな？って心配になりました(笑)あとはこんな彼が一番背が高い(見た感じ)ってことがもう、萌えました。

かぐや(cv増田俊樹)

誰に対しても穏やかで愛想が良く、笑顔を絶やさない。
まっすーの関西弁が聞けます最初は全然興味なかったんですが、いやぁ...好きになりました。話的には一番はかぐやが好きでした。何にも気にしてない～って顔しながら嫉妬深いし、独占欲強いし、なのに素直じゃないから超絶めんどくさい男No.1。
まさに攻略している！って感じるほど、かぐやだけBADエンドが多いです。確か10個ほどあるのかな(笑)いやぁ、この√から徐々に有栖百合花が普通ではないと気づき始めます。彼√の有栖百合花が一番恐ろしいです。

グレーテル(cv江口拓也)

15歳。普段から敬語を使って話す爽やかな優等生。
はいはい、グレてるヤンデレです。かぐやとは対称的に、最初は優しさうだなぁ、好きになりそうだなぁと思っていたら、とんでもない奴でした。グレーテル√では、有栖百合花は姉なんですが、まさに姉狂い。「姉さん、姉さん、姉さーーん！」みたいな(笑)正直苦手です。ヤンデレ・ツンデレは基本苦手なんですよ。彼は有栖百合花の被害者的存在なんですけどね。ごめんなさいグレてる君。

白雪(cv蒼井翔太)

18歳。自分のことを世界一醜いと思っている美少年。
乙女ゲームで具合悪くなりそうになったのはじめて。白雪√はなかなかに気持ち悪いよ。白雪がダメなんじゃなくて、彼の背負うものが重すぎる。白雪と猟師の関係も、出てきます。お互いがお互いの存在に救われてたんだなぁって(泣)白雪自身は口は悪いし、態度もそっけなくて気まぐれで可愛げがないですが他人のことを思いやれる優しい人です。そんな白雪に猟師は救われたと思います。有栖百合花はそんな彼をお姫様から王子様にしてくれました。

魔法使い(cv羽多野渉)

？歳。各物語に必ず現れる謎の青年。
いろんなものこじらせてるこじらせ男子。
大好き。ずるい。こりゃ、一番の推しはかぐやかなぁ(猟師さんを除いて)って思ってたら、見事魔法使いの沼にはまりました。彼√は、真相√でもありました。まぁ、だいたい白雪√でなんとなく気づいてはいましたが。いやぁ、本当に有栖百合花って普通じゃないなって再確認しました。彼の境遇であんな言われたら....確信犯的すぎる。一途で意地張ってるだけなんだから！本当はお前百合花が好きなんだろ！？いい加減素直になれよ！！ってなりましたが、所々で百合花が好きって態度があるから許しました。魔法使い√の百合花が一番好き。百合花がもうちょっと報われて欲しい。

アリス(cv松岡禎丞)

17歳。各物語に必ず現れる謎の少年。
第一印象は、フルーツバスケットの「燈路」だって思いました。(属性が同じ)こちらが1を言ったら100返ってくるみたいな...。ああ言えばこう言う。人の揚げ足取り大好き屁理屈人間です(笑)口が悪い悪い。有栖百合花も頭の回転が速いので、彼とのやりとりがおもしろかったです。彼が本命の人は要注意です。彼√は、種明かし編、言うなれば添え物程度ですね。

猟師(cv橋詰知久)

29歳。謎多き男で与える印象は冷酷。
この人に私のハートは全てを持っていかれました。攻略キャラじゃないのに！！顔も声もイケメンだし！1番猟師がイケメンなんじゃないの！？攻略キャラじゃないのに！酷い！！赤ずきん√から出会い、気になりはじめて、白雪√で完璧に沼に落とされました。無神経で無遠慮でお節介で鈍感だけど、芯が強くて人の弱さを知っている人。有栖百合花とは引きずられないようにあえて一歩引いていますが、そんな猟師を有栖百合花は知っているという...有栖百合花、恐ろしい子。でもでもなんだかんだ言って有栖百合花のこと心配してるんですよね。そんな二人の関係も好きです。

死神と少女 【感想】

これは美しい幻想物語ーーーー

<ストーリー>
ここではない世界のどこか遠い東の国に、一人の美しい少女がおりました。少女には作家の兄がおり、いつも新作のお話を聞かせてもらうことを楽しみにしていました。
「今度の物語は、孤独な死神を主人公にしようと思ってるんだ」
兄が語った今はまだ読むことが叶わぬ物語。それは、死神と少女が、蒼色の空の下で出会い、世界で一番美しい言葉を探す旅に出るというものでした。少女は、いつしかその物語が完成することを楽しみに願っていました。
そんなある日のことでした。蒼色の空の下、時が止まったままの時計塔を見上げている少女に、一人の青年が声をかけてきたのです。振り向く少女の瞳に映るのは、薄い金の髪、そして空と同じ色をした瞳。不思議な容貌をした青年は、記憶を失っていました。青年がただ１つ覚えていること、それは自分が「死神」であるということ

これは死神と少女の物語。

<総評>
大好きな作品です。今後、これほどまでに好きになる作品が現れるのかと思うくらい大好きです。ヒロインが好きじゃないと辛いものはあるかもしれない。まるで、美しい小説を読んでいるかのようでした。共通√が長くて途中ダレましたが、どんどん進めていくと伏線まみれであったことに気づきます。なので途中で放り投げないで最後までやって欲しい！！これは乙女ゲームじゃないという意見があるみたいですが、私は乙女ゲームしてると思うんですよね。乙女ゲームって攻略キャラを介護していくみたいなものが多い中、死神と少女は攻略キャラ達から介護されます。私は介護するよりもされたいので(笑)、もっと死神と少女みたいなものも出てきてもいいと思うんですよね。あとは、乙女ゲームプレイヤーに対してのメッセージ？挑戦状？みたいなのを感じました。あなたの思っているのは恋なのか。あなたの理想を相手に押し付けているだけではないのか？とね。他にもあるけど、遠野紗夜を通して色々と感じるものがありました。
あと、絶対公式攻略順で進めて下さい。絶対です！！！！

<好きなキャラ順>
遠野十夜>日生光>桐島七葵>千代>蒼
箱推しなんですが、あえて言うならこんな感じ。

＜キャラ別感想＞
遠野紗夜(cv植田佳奈※一部のみ)

美しい少女。17歳。
弱くて儚くて美しい。まさにお姫様。名前の響きも好きで、紗夜とか紗夜ちゃんではなく、思わず何度も遠野紗夜と言いたくなります。巷でよくいる難聴ヒロインではなく、自分の価値を良く理解してらっしゃる。攻略キャラと言葉の駆け引きとかもしちゃいます。好き嫌いはっきりするヒロインではないでしょうか。私はお姫な遠野紗夜、大好きです。(リアルにいたら嫌ですが)雛鳥のようにか弱くて、誰かに依存していないと生きていけなくて心で「私のこと愛してよ！」って一生懸命叫んでそうな子なのに、プライドが高くて気が強いって何。ゲロかわ(まぁ万人受けはしないよね)
私はそんな遠野紗夜が愛おしいですよ。

日生光(cv鈴木達央)

理想の王子様。17歳。
遠野紗夜の一学年上。
この人は本当にずるいです。ずるすぎます。もう、言葉のまんま遠野紗夜の"理想の王子様"ですね。彼の√は衝撃がありましたが、他√でさらに彼にやられました。そこまで！！そこまでわかってて！！そこまでしてくれるの！？他√でここまで彼を好きになるっていうのはなかなかできないのではないでしょうか。彼は遠野紗夜の全てを知っているにも関わらず、たとえ彼√にならなくても最後に遠野紗夜の心に見事爪痕を残した確信犯です。本当に遠野紗夜を想っていいたんだな(涙)もっと色々書きたいですが、ネタバレになるのでこの辺で。
とりあえず、一番伝えたいことは彼に心を奪われたら最後ってことですね。なかなか忘れられません。

桐島七葵(千葉進歩)

堅物な先輩。18歳。剣道部に所属している一学年上の青年。

面倒見が良くってなにより、頼りになる！しかもメガネキャラ！萌！(笑)彼が一番安心できますが、恋愛というよりは千代との友情がメインだったなぁという印象。その友情の話も好きでしたが。彼だけ他√全て登場してくれますし、遠野紗夜を支えてくれます。彼はそもそも死神と少女の中では、サブキャラポジションですもんね。これにも理由があります。彼√ではないんですが、七葵先輩に「最大多数の最大幸福」って遠野紗夜が言われたときに夏帆(遠野紗夜の友達)が言った「私は、私の世界にいる人の言葉を信じるよ」という言葉が忘れられないんですよね。
脱線しましたがとりあえず、安全・安心、ななき先輩！

千代(cv野島健児)

不思議な雰囲気の青年。
かわいいです。死神と少女の中で、私の唯一の癒しキャラです。遠野紗夜に対しての呼び方も、お嬢さん→紗夜お嬢さん→紗夜さん呼びに萌えたぎります。千代も何を書こうとしてもネタバレになってしまいますが、とりあえず泣きます(断言)
「君が代は、千代に八千代に幸せでありますように」

遠野十夜(cv川島得愛)

作家の兄。25歳。遠野紗夜の兄。

大好きです。大好きすぎます。この人のせいでもうずっと頭の中がこの人でいっぱいで余韻がはんぱなかったです。どこまでも優しくて妹の全てを受け入れてくれる。ええ、もうそりゃあドロドロに甘やかしてくれます。「過去に戻りたい(曖昧)」「俺は紗夜のものだ。でも紗夜は俺のものではない。」という言葉。声優さんの演技もあり、すべてがわかったとき、ただただしんどかったです。最初は何、イチャコラしてんねん兄妹だろ！と、投げたくなるかもしれませんが、最後まで！最後までやってください！理由があるから！遠野十夜を語るには私の語彙力が足りないのと、ネタバレになってしまうので歯痒い気持ちでいっぱいです。もっと語りたいことはあるのに！！！キーーッ！！！遠野十夜の存在がしんどい！！以上！(笑)

蒼(cv神奈延年)

記憶を失った死神。？歳。

はーいメイン攻略キャラです。蒼のために今までの話があったといっても過言ではありません。いろいろな結末がありますが、遠野紗夜にとっては良いエンディングだったのかなと。他エンディングの遠野紗夜も当人にとっては幸せなんでしょうが、蒼√は良い方向に成長してエンディングを迎えられたのかなと。蒼は遠野紗夜と同じところがありますからね。でもだからこそお互いで補って助けてあって前に進めるのかな...なんてね。蒼は一番良くわからんです。物事を難しく考えるのが得意で不思議天然キャラ。(雑)

死神と少女は深すぎて、私なんかではまとめられません(笑)他の方々の考察とかをみるとまた違った楽しみがあるので、いいですね。私、こういういろんな見方ができて考察できるようなよくわからない作品が好きです。まどマギとか輪るピングドラムとか、パンズラビリンス...とかね

華ヤカ哉、我ガ一族 モダンノスタルジィ 【感想】

キネマのやうに切なく紡ぐ恋の華

<ストーリー>
時は大正。西洋の文化を取り入れた日本は、大正に入ると大きな発展を遂げていた。たった一代で財閥を築き上げた宮ノ杜当主、宮ノ杜玄一郎は、ある日突然引退宣言をし、六人の息子のうち、誰か一人に全ての財閥を譲ると宣言した。
一方、宮ノ杜家で使用人として働くことになったはるは、個性豊かな六人の兄弟たち、そして宮ノ杜を取り巻く人々に翻弄されつつも、持ち前の元気で乗り切ってこうとするが......?

＜総評＞
とにかく長いです。大変でした（笑）
大正浪漫、身分違いの恋....好きです。
最初はヒロインに対しての当たりがきつすぎますが徐々にその態度も「はいはい、かわいい」ってなるのが不思議です(私はツンデレ担当外なのに！)
あとは兄弟わちゃわちゃ話してる所とか、お酒飲んでる所とか楽しかったです。
このゲームをして学んだことは「酒は飲んでも呑まれるな」ですね。大人組最高すぎます。
ヒロインやら攻略キャラやら斬られることが多いのでそれだけが注意ですね(グロくはないです)あと作業ゲーでもあるので、それが楽しいと思っている方もいるみたいですが私はなかなかの苦痛でした(笑)早く話を進めたくて....
攻略キャラ多いし長いし、全体的には満足でお腹一杯でした

<好きなキャラ>
正>勇>進>雅>博>茂

<キャラ別感想>
浅木はる

18歳。実家は農家。
ザ・ドジっ子使用人。って感じです。ダメって言われたこともしちゃいます(笑)一緒に働いているたえちゃんのことを考えると、彼女はしっかり仕事してるのになんだか不憫だなぁと感じてしまいました。でもだからこそヒロインは兄弟達から興味を持たれたし、めげずに立ち向かっていけたのかなと。

宮ノ杜正(cv宮内敦士)

宮ノ杜家長男。34歳。宮ノ杜銀行跡取。

声が素敵。正様の「馬鹿者が！」が好きでたまりません怒った時の「馬鹿者が」照れた時の「馬鹿者が」いろいろなバリエーションを楽しめます。最初は態度がきついんですけど、徐々にね～～ふふふ。宮ノ杜長男ということで、幼い頃から我慢と葛藤があったのでしょう。なんだか自分で勝手に生きにくくしてる印象、不器用な人です。兄弟達(主に勇)のわがままに振り回され、なんだかんだ許しちゃうような身内には優しいそんな人。好きです。

宮ノ杜勇(cv田坂秀樹)

宮ノ杜家次男。31歳児。帝國陸軍大佐。

最初に当たりがきついNO.2。愛すべき馬鹿(褒め言葉)。中身が小学3年生の短絡的思考ですが、ちゃんと段階をふんで説明すれば理解してくれるかわいい人です。お前の物は俺の物。俺の物は俺の物。な、ジャイアン。主に正、進が被害にあってます。何をしでかすか1番わからない人ですが、まぁこの人に任せていれば(無理くり)なんとかなる！そう思わせてくれるそんな人。愛すべき馬鹿です(2回目)。

宮ノ杜茂(cv前田剛)

宮ノ杜家三男。26歳。芸者。

茂様の√はただただ玄一郎のクズさが際立ちますね。ふわふわ～とつかみどころのない人ですが、勝手に懐に入るものを許さないみたいな人なのでめんどくさいです(笑)

彼も将来について色々と悩みますが、おいおい、26歳で悩んでる内容が博様と一緒でいいのかい？？と思ってしまったのが正直。(まったく一緒というわけではないですが)彼は彼の√よりも共通√の悪戯好きでムードメーカー的存在が好きでした。

宮ノ杜進(cv梯篤司)

宮ノ杜家四男。22歳。警察官。交通課勤務。階級は巡査。

物腰柔らかく、はるちゃんに対しても最初から優しいです。よく兄弟の争いやわがままの仲裁役で貧乏くじを引かされてる感じ。....なんですが、たえちゃん(使用人仲間)が言った「進様だけはやめときなさい」という言葉。まさにその通り。優しい人は怖いというのはこのことを言うのだと思いました。声優さんの演技もあり、ギャップっぷりに鳥肌がたったとともに私のハートも撃ち抜かれました(笑)そんな進様をこき使う兄弟たち...恐るべし。

宮ノ杜博(cv岸尾だいすけ)

宮ノ杜家五男。18歳。尋常高等学校7年生。

博様も最初からはるちゃんに対して友好的で、癒されました。天才肌でなんでもそつなくこなしてしまうからこその苦悩があり、将来に対してもがいててまさに成長途中って感じ。あのドジっ子のはるちゃんがお姉さんに見えたくらいなので(笑)1番は５年後の彼ですね！見事なイケメン！！良い成長をしました！！

宮ノ杜雅(cv岡本信彦)

宮ノ杜六男。16歳。尋常高等学校五年生。

ただの天使。はるちゃんにあたりが強いNO.1です。.....なんですが、まさか「馬鹿！死んじゃえ！」という言葉にこんなにも萌えたぎる日が来ようとは全く思っていませんでした。ツンデレ担当外な私が心打たれたのですから、ツンデレが好きな人はいったいどうなってしまうのでしょうか(笑)彼も博様と違った天才ですね。彼は宮ノ杜家末っ子ですし、進様程ではないですが母元の後ろ盾がないので、彼なりに考えて、今まで努力してきたのかなと考えると涙が出てきますね。勝手な意見ですが1番当主の素質を持っているのではないでしょうか。

他にも隠し攻略キャラがいますが、省きます(笑)またFDのときにまとめて書きます。
他にも魅力的なキャラが多すぎて語れない。正様の友人九十九院とか、見た目、声が良いとともに優しいので攻略キャラではないのにうっかり心持って行かれるところでした(笑)

すごく長くなりました。
またそのうちFDについても書きたいと思いますので今回はこの辺で終わります。

薄桜鬼 無印 【感想】

守りたいものあらば、鬼になれ

 <ストーリー>
幕末、文久三年から物語は始まる。雪村千鶴は江戸育ちの蘭学医の娘。父は京で仕事をしており離れて生活をしていた。ある日、父との連絡が取れなくなり心配になった千鶴は、男装をして京の町を訪れる。そこで衝撃的な場面に遭遇し、新選組と出会い、父の行方を共に捜すこととなる。新選組隊士達の間で起こる出来事、自身の出生、交わる新選組の隠された秘密。幕末を駆け抜ける男たちの生きるための闘いが繰り広げられる。

<総評>
はじめて乙女ゲームをやったのは、友人が貸してくれた、DS版薄桜鬼(無印)でした
な、懐かしい......笑
もともと、新選組が好きなのと絵が素敵すぎて最初はものすごく興味があったのを覚えています

人気もあるし期待していたのですが、正直言うと何がそこまで人気になったのか、よくわかりませんでした(好きな方はすみません)絵も曲も声優さん達も素敵だったのに、ストーリーとか恋に落ちる(?)過程が残念だなぁと感じました
ストーリーは一応忠実なんですけどね(一応)雑なのかもしれないです

ここまで酷いことしか書いてませんが、はじめてやった乙女ゲームですし、思い入れはちゃんとありますよ(笑)

<好きなキャラ>
斉藤>土方>千景>原田>藤堂>沖田

<キャラ別感想>
雪村千鶴

はい、かわいい～
こんな可愛い子が男装とか、速攻でばれるに決まってるじゃんか！！
巷では、あんまり好感度が高くないみたいですけど、私は別に嫌いじゃありません
かわいいじゃないですか(二度目)
新選組の野郎どもに冷たくされても、健気に我慢してジッと耐える....そんなヒロインでした

土方歳三(cv三木眞一郎)

皆さんご存知、新選組副長。私、もともと新選組好きで少しだけ知ってるのですがその中でも土方歳三の生き様が好きでした。
薄桜鬼でも、土方歳三の目指していたもの。その目指していたものが見失う中、上の立場の人間が揺らいではいけないという信念。が少しは描かれていたのではないかと思います。語彙力が乏しくうまく表現できないのが歯がゆいですが.....うまく伝われ！笑
あとこれは私個人の問題なのですが、私がポ○モン世代だからか、どうしてもコ○ロウにしか聞こえなくて、こう上手く集中できませんでした(ごめんね土方さん)

沖田総司(cv森久保祥太郎)

正直苦手でした。新選組は最初千鶴に対しての当たりが強かったのですが、こいつが1番当たりがきつかったです！もうそれで私のガラスのハート(笑)はボロボロなのに、√に入ってから急に態度が変わったりしても、私のハートは修復されませんでした。彼も忠実に描かれていたので、新選組の中で1番かわいそうっちゃかわいそうな人なんですけどもね...。酷いことしか書いてませんが、そもそも私ツンデレは担当外なので許してください。

斎藤一(cv鳥海浩輔)

彼は超真面目で土方さん大好きわんこ。
照れた姿がかんわゆいです。最初は土方さんに着いて行くばっかりだったんですが、最後は彼なりに考えての生き方をするんだろうなぁ。斉藤一って新選組の中で長生きする方なんですよね。明治に入っても確か警察官として働いていたとか。まぁそこまで話が忠実かわかりませんがそんなことも考えるともう、どんな思いで幕末を生き抜いたのか...。想像するだけでしんどい
薄桜鬼の中で、1番の押しです！

原田左之助(cv遊佐浩二)

1番平和です。苦悩を抱えている新選組が多い中、原田さんだけハッピーるんるんでした。千鶴に最初から優しく接してくれたし、声は素敵だし、頼れるお兄ちゃんって感じです。あと、攻略キャラの中では1番の"自分"という芯がある方だと思います。他キャラは近藤さんとか土方さんに夢を抱いて、途中でがんじがらめになっている印象でしたが、彼は最初から最後まで"自分"の信念に沿って生き抜いている姿がかっこいいなと....。
ただ原田さん√は甘々で蒸せました(笑)

藤堂平助(cv吉野裕行)

本当にごめんなさい！正直覚えてない！！
なんで！きらいじゃなかったよ！
ただ彼がいるだけで場が明るくなるし、貴重な存在です.....本当ごめんなさい。

ただ月のシーンはすごい覚えてる。

風間千景(cv津田健次郎)

ちー様。好きですよちー様。敵キャラですが、悪い人じゃないですし。むしろ千鶴にとったら、ちー様が王子様なのでは？と思うくらい。ちー様が1番千鶴を幸せにできると思います(断言！！)
もうちょっとちー様の√増やして欲しかったなっていうのが本音です(かといってFDなどやる予定今のところないです)

あと、攻略対称じゃないですが、永倉新八も好きですよ。筋肉バカと見せかけて、実は頭がきれますし、1番シビアに物事を考えてそうです。攻略できなくてももう少し、彼について触れてもよかったんじゃないかなぁ....なんて

私の癖なのですが1番好きなキャラについて1番語れない...語彙力がどこかに行っちゃうんですよね...